2004年06月08日

LOVE22【deja vu】

いつもの場所でいつものように…
そうして僕らは別れた

あの時以来
僕は僕で
君は君
互いに交わることのない道を歩んでいる

今日は今日さ
明日は明日
別に急いだってどうなるでもなし…

‘GOING MY WAY’

僕らは仲が悪くなった訳じゃないし
君を信じられなくなった訳でもない

あの小さな路地を曲がる時
時折君のことなんか考えたりする

あの角の向こうから
不意に君が自転車に乗って
表れたりしないかって

kimihiro3 at 15:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)  

2004年05月29日

LOVE21【不思議…】

二十歳過ぎに君と出会って
僕らは恋に落ちた
今考えるとすごく不思議だけど
君は僕の好きなタイプで
僕は君の好きなタイプじゃない
今になって気付いたんだ
う〜ん
僕はネコを被ってたってこと?

kimihiro3 at 14:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)  

2004年05月17日

LOVE20【君の秘密】

今までずっと
君のこと探ってきたけど
もうそろそろ
諦めることにする

自分自身のことだって
そんなに分かってもないし
僕もそろそろ
忙しくなってきたからね

君のすべてが分かったとき
僕の由来や
今まで生きてきたことの意味も
何だか分かりそうな気がしてた

でも それを知ったからって
僕たちの未来が
どうなるって訳でもない
そう気付いたのさ

人って
僕たちのように
何も分からないまま産まれて来
何も分からないまま死んで行く

もしかすると
僕たちの幸せって
その間にひっそりと
在るのかもしれない

kimihiro3 at 23:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)  

2004年05月11日

LOVE19【NON】

今はもう
君の名前さえ思い出せない
二人が時間と空間を共有した日
確かに時は輝いていたはずなのに…

君が居なくなってしまった時
"さよなら"もしないままだったから
自分に言い聞かせて
十分に納得できるまで
幾度となく空を見上げては
ため息をついていた

『この空を飛べたら…』

"たあいもない呟きが一層心を落ち込ませることになる"
そう気付くまでにはそれほど時間はかからなかった

『あなたはあなたの道を行くがいい』

そう言い切ってから
お互いに消息は知れないけれど
君はきっと
幸せで居るはずだ

kimihiro3 at 23:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)  

2004年05月04日

LOVE18【まどろみの中で】

僕はあなたの面影を
追いかけてきただけなのかも知れない

淡い笑顔

虚ろな目で見つめれば
確かに居たはずの
あなたの面影

心が見えるような気がする

透き通ったあなたの笑みに
透明なガラス細工のあなたのハートの中が
覗けるような気がする

『どんな笑顔よりも僕はあなたを愛しているはずなんだ!』

無差別に微笑みかける街のポスターの
どの笑顔よりもあなたは確かに素敵だ

(変だね今日の僕は…)

答えておくれ
黄色い麦わら帽子を被った少女
ねえお願いだよ

僕はもう眠たくなってしまった

kimihiro3 at 21:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)  

2004年05月01日

LOVE17【野いちご(Strawberry Field)】

kiyosato新緑の中の鮮やかな紅
茨の棘に刺されながら
君は一つずつ野いちごを摘み取り
バスケットに

蜘蛛の巣が絡みつき
蟻が這い上がり
それでも

僕らは野いちごの
甘酸っぱいジャムを思い浮かべながら
一つ また 一つ…

右手で摘む時よりも
左手で摘み取る時の方が
赤くて大きな野いちごが摘み取れるの
なぜ?

それはね
多分左手の方が
右手よりも野いちごが好きだからさ

バスケットも一杯になったことだし
キッチンでジャムを作ろう
あれあれ
砂糖ってあったっけ?

よく見ると
蟻だの芋虫だのがくっついてる
きっと美味しいんだね これ

部屋中の砂糖をかき集めて
グツグツ煮れば
蟻や芋虫もへっちゃら

パンに付けて
さあ召し上がれ!
僕の作った特製ジャム
摩訶不思議なスイートテイスト

kimihiro3 at 15:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)  

2004年04月23日

LOVE16【涙】

確かに見たよ!
君の涙
こぼれ落ちた心の滴さ

(人はうれしい時にも泣くんだね)

僕もいつか
君のようになりたい

君の熱い心
やさしい涙に
僕は憧れている

kimihiro3 at 17:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)  

LOVE15【季節風】

忙しさに紛れて、自分が今何をしているのか、今何をすべきかをさっぱりつかめないまま時だけが過ぎて行く。
いつの間にか二月…。
一番大切なものを気付かぬうちに、なくしてしまったような気がする。

kimihiro3 at 17:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)  

2004年04月12日

LOVE14【朝】

いつものようにパンを焼いて
今日は僕がコーヒーを作るよ

冷蔵庫からチーズを取り出し
ヨーグルトは自家製のヤツがあったよね

一枚目のトーストは
チーズで食べる

でも今日は朝から君が居るから
目玉焼きを二つ

僕のために
ベーコンエッグ半熟にしてね

もう猫も起きてきて
君の足下にまとわりついてる

お腹減ったんだってさ

仕事があると
いつもカリカリしてたけど

今日は仕事サボったし
とてもいい朝

これから太平洋に行ってみないか?
自転車に乗って

そんなに大きな夢は要らないけれど
いつもささやかな幸せに満たされていたい

こうして
いつも君が笑っていられるように…

kimihiro3 at 20:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)  

2004年04月06日

LOVE13【内気な言葉】

どうにも言い出せないでいる
胸の中の言葉は
鼻先までは出てくるのだけれど
空気の匂いを嗅ぐと
すぐに挫けてしまって
また鼻腔の奥に
引き込まれてしまう
たった一言の
爐瓦瓩鵑覆気き瓩慮斥佞
僕が初めて
君を海へ誘おうとした時の一言のように
出口が見つからないまま
すごすごと胸の奥まで逆戻りし
僕を呼吸困難に陥れるのだ
(今度こそ!)
今なら百回だって千回だって言える言葉
明日はきっと君に…

kimihiro3 at 12:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)