2004年03月

2004年03月30日

LOVE12【春】

cat「寒い寒い」と言っている間に
心が殻をつくって
外に出ていこうとしないから
ストーブの前で
僕も猫も
ゴロゴロ ゴロゴロ
でも もう十時だから起きなくちゃ
そろそろ君が朝食を持って来るからね
「おはよう。今日は晴れだよ」って
ふすぼったカーテンをはぐって
ガラス窓越しに
縁側いっぱいの日差しを取り込み
僕と猫のために
最適な昼寝の場所をつくってくれる
庭では早起きの鶫が笑ってる
「寝ぼ助、起きろ!」
僕の心が凍っている間にも
季節は着実に前進して行く

kimihiro3 at 19:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)  

2004年03月24日

LOVE11【雪女】

ひらりひらりと舞い落ちる雪
「コンコン」 狐?
いや 戸を叩く音だ
雪女かも知れない
遠い山奥から僕達を眠らせにやってきたのだ
ありがたい!
僕は眠られずに困っていたところだ
しかし その前に君を眠らせねばなるまい
"冷たい息"ならぬ"暖かい息"を吹きかけて…
戸口に出てみると何のことはない
ただ風に雪が舞うだけだった
風!?
そうだ 風だったのだ
ニヤリ!
君は何も知らずに眠りこけている
・・・・
やや!何だ!
雪女はここに居たのだ

kimihiro3 at 13:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)  

2004年03月21日

LOVE10【春の訪れ】

もう気づいたかい
春の訪れ
もう感じたかい
春の息吹き
頭を上げてごらん
空を見上げてごらんよ
 ジェット気流に乗って
 ほら 春はもうそこまで…

もう気づいたかい
春の囁き
もう感じたかい
春のやさしさ
耳を澄ましてごらん
心を開いてごらんよ
 ジェット気流に乗って
 ほら 春はもうそこまで…


Vocaloid の部屋で歌ってます。

kimihiro3 at 00:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 歌詞 

2004年03月19日

LOVE9【化石】

夕暮れ…
見慣れた街の雑踏の中
浮かぶ君の微笑み
いつかこの街から
僕たちが消え失せた後
人々はきっと思いを馳せるだろう
かつて君と僕とのラブストーリーが
この街で息づいていたことに

kimihiro3 at 10:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)  

2004年03月08日

LOVE8【素描】

img2いつまで経っても君を描けないままで居る
気に入ったようにペンが動かないんだ
描いては破り描いては破り…

そんなことを繰り返しているうち
いつの間にか
君を描くことが億劫になってしまった

でもね

あの時の君の笑顔は
確かに僕の心のキャンバスには描かれている

kimihiro3 at 18:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)  

2004年03月01日

LOVE7【destiny】

いつの頃からだろう
君を見て心が解き放たれるような思いがし始めたのは…
僕は何だか君をずっと以前から知っていたような気がする
ずっと、ずうっと以前
君がまだ居なく
僕もまだ存在していない頃から
君の声は母の胎内で聞いていたし
君の眼差しも、そのとき確かに僕は感じていた
いつでも僕を見守っていてくれるような優しさと一緒に
そうして僕らは生まれた
お互いの立場を異にして

kimihiro3 at 18:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)