2004年08月

2004年08月23日

LOVE34【問答】

今思うのは
哀れみではなく

今思うのは
悲しみでもない

ましてや
君のことなどではさらになく

単なる思い出の狭間に
浮き沈みする自分達の人生
生きるものの強さや弱さ等々…

裏切りや嫉妬
希望と失望
更には絶望感とやるせなさ
そんな些細な事などに思いを馳せる

「どうせ自分の人生」
「いや生物には自分の生命を維持する義務がある」

ジキルとハイドの背中合わせの問答にも
無関心を装う

「臆病者!」

何とでも言うがいい
時の流れに対抗し得るのは
愛という名の精神力しかない!

kimihiro3 at 12:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)  

2004年08月17日

LOVE33【帰郷】

帰郷1

ついさっきまで 僕は確かに死んでいた
深い死の淵から 浮かび上がった僕は
"ホッ"とため息混じりの吐息をついた
今日は神祭 御輿も出よう
たっぷりと塩分を吸い込んだ浜風に髪をなぶらせ
僕は安堵のため息を
もうひとつ
p.m.5:00 Jul.25 '78 船上にて

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帰郷2

いつもあなたの声が聞こえた
いつもあなたの嗄れ声が僕を暖かく迎えてくれた
だが、ああ お婆ちゃん
今度はあなたの声を聞きに帰るのではない
7:23p.m. Jul.25 '78 列車にて

kimihiro3 at 01:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)  

2004年08月10日

LOVE32【決意】

思い出す度に
君の思い出…

(僕は幸せなのかも知れない)

君のこと
こんなに思っているのだから

僕のこと
こんなに考えていてくれるのだから

一つの勇気を持ちたい
君を一生愛し続けられるように…

kimihiro3 at 01:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)  

2004年08月05日

LOVE31【東京】

悲しい街だね
東京って

人々が背伸びして
生きている街

東京という鏡に
君が映って

やけに悲しい街だね
東京って

kimihiro3 at 14:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)  

2004年08月04日

LOVE30【遠近法】

この道 どこまで続いているんだろう?
ずっとずうっと続いて行って
やがて”ふっ”と消えている
まるで消失点のように

でも僕達 とても進めそうにないよ
だってほら この先
あんなに狭くなってるじゃないか
それとも 僕達もこの道のように

小さくなって行くのだろうか?
ごらん この道
僕達も あんなふうに

消えて行ってしまうのだろうか?
−−わからない わからないよ でも
進むだけさ 僕達

kimihiro3 at 01:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)